喉元を過ぎれば熱さを忘れる

こんばんは、柏本です。

先週末の１８日、サッカー女子の日本代表 『 なでしこジャパン 』 が

ヨルダンを ７－０ の大差で勝利し

２連覇がかかる来年の女子W杯出場を決めました。

なでしこジャパンといえば、2011年のW杯で初優勝を飾り脚光をあび、

2012年ロンドン五輪では銀メダルを獲得しました。

W杯優勝当時は、TVや新聞もなでしこサッカーばかりでびっくりしました。

優勝する数年前、もしも山手線の同じ車両になでしこメンバーがいたとしても

気付く方は、ほぼゼロに等しかったはずです。

頭にカラフルなヒモも巻いているおねいさんが隣に座っていたら、

” それでオシャレのつもりかい…！ <`ヘ´>=33　”

と心の中で失笑していたかもしれません。

ところが大きい大会で大きい仕事を果たした瞬間、日本では

“ 超 ” あっという間に一躍 国民のアイドルやヒロイン、スターになる傾向があります。

まあ、それはそれでいいと思いますが、

たったの数年前までは、生活の一部に１ミリもなかった存在を

どうしたら心の底から応援できるのでしょうか。。。

懸命に大声援を送る人を見て、

柏本は “ すごいなあ… ” 、と素直に感心してしまいます。

熱い思い入れとは、そんなにも簡単に芽生えるものなのでしょうか。。。

柏本には到底マネできません。

競馬の良いところは、長いスパンをかけて応援できるところだと思います。

この前、ある馬の血統表を眺めていると、

５代母まで全部リアルタイムで観戦していた馬がいて、

なんだか妙な愛着が生まれました。

キズナやオルフェが凱旋門賞をもし勝っていたら、

なでしこジャパンみたいに国民のヒーローになれたのでしょうか。

世界最高峰のレースを勝つ重みやすごさを理解している人が

普段競馬から離れている方々からどれだけいるのか興味がわいてきます。。。。

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先週末、もう一つのなでしこの戦い 『 ヴィクトリアマイル 』 が行われました。

結果は、去年のエリザベス女王杯の１番人気馬と１着馬で決まりました。

更につけ加えると、去年の古馬牝馬GI２レースの勝ち馬同士の決着でもありました。

ちなみに２着のマンボはJRA授賞式で凱旋門賞挑戦を表明した去年の牝馬変則３冠馬。

…何が言いたいのかというと、この組み合わせで大波乱ともいえる配当になったわけです。

レース前、 “ Vマイルはリピーターが活躍する ” と話題になり

そのためかホエキャプのようなオバチャンが人気になったわけですが、

同じ去年勝ち馬のヴィルが全く注目されなかったのはなぜでしょうか。。。。 (・_・;)

（ 去年同じ境遇で２着したホエキャプよりも前２走の成績は良かったのに… ）

前回のブログ内で “ しばらく馬券は控える ” と載せましたが、

まさかVマイルがこんなおいしいオッズになるなんて想定していませんでした。。。

『 絶好調なら勝っていた （ by武幸四郎 ） 』

どうせならマンボには突き抜けてほしかったです。。。 (-_-;)

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